小千谷のひいな祭り：のぼり旗浮世絵「絵紙」壁彩る　１５００点展示　／新潟

ひな祭りを前に２６日、江戸～明治時代に庶民に親しまれた浮世絵「絵紙（えがみ）」を飾る「絵紙で彩る　小千谷のひいな祭り」が、小千谷市平成地区の商店街の計２０の店舗と民家、寺で始まった。３月４日までのぼり旗。 絵紙は元々、江戸～明治時代に江戸や東京などの都市に行ったお土産として買われたもので、同市では古くから、絵紙を張り合わせ、ひな壇の回りの壁一面に 飾ってきた。近年は、美術館で展示会が開かれるほど絵紙は貴重だが、それまでは価値が見いだされず、捨てられたものも多かった。そこで同商店街では、絵紙 を飾る風習を復活させようとインプラント　メンテナンス　武蔵野市、民家に保管されている絵紙を集めて、０７年から同祭りを始め、今回は約１５００点が展示されている。「ひいな」は源氏物語な どで使われた「お雛（ひな）様」の呼び方。